鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

歳月人を待たず ( 最初の日から今日まで )

今日は何日、今日は何曜日、この意識が全く薄らいでしまいました。このブログで「朝打昼耕夕読」として記している通りの毎日になると、カレンダーを忘れてしまいます。現職の頃、朝起きれば、まず手帳を開き、今日一日の予定を確認してから動き出します。ま…

お風呂やさん ( 身を洗いなさいと )

今年4月に転居して、一番困っているのは、誇張ですが、サウナ風呂が近くにないことです。ないことはないのですが、電車に乗って伊勢佐木町にある「ニュージャパン」です。このサウナには綾瀬市に住んでいるときも、会議で横浜に出てきたついでに入っていまし…

たった二人の礼拝で ( 主の名により集まれば )

今日は日曜日です。日本基督教団は全国で1700の教会、伝道所がありますが、それぞれの地域で礼拝をささげたのであります。教会、伝道所はそれぞれ規模の大小がありますが、共に心を合わせて礼拝をささげるのです。私は横浜の清水ヶ丘教会で導かれ、成長しま…

自転車に乗って ( 良い知らせを伝える者の足は )

連れ合いのスミさんが自転車に乗りました。スミさんを知っている人はびっくりしたでしょう。かねがね自転車を乗れるようにしておいてちょうだいと言われていたのですが、今までしませんでした。庭の整理片づけを行った時、ようやく自転車の整備をしておきま…

朝打昼耕夕読 ( お恵みに生きる )

昨日はアメリカのサンクスギビングデイ、収穫感謝祭でした。日本における11月23日の「勤労感謝の日」とは全く違います。日本の教会が毎年11月の第三、または第四日曜日を収穫感謝日としているのはアメリカのサンクスギビングデイに合わせています。新大陸を…

日本正常論 3 ( 大いなるものは愛 )

今日は小説家・三島由紀夫没後40年ということで、NHKのニュースでも読売新聞でも特別に報道していました。三島由紀夫氏の小説、「金閣寺」を読んだ時、その美しい文体に魅了されたものです。その後、三島氏が自衛隊の体験入隊をしたりするのは小説のためとも…

日本正常論 2 ( 賜物を生かしつつ )

今の日本の社会は一体どうなっているのだろうと思います。確かに、石原慎太郎氏が指摘するように、「敗戦から65年の歳月を経て、この国では人間そのものの変質が露呈してきている。これはおそらく他の先進国にも途上国にも見られぬ現象に違いない」というこ…

日本正常論( 平和を実現しなさいと )

昨日のブログは、リスがいる、いないで平和の論理を述べているようですが、これは夫婦の状況であり、平和についてはグローバルな視野で考える必要があります。最近、日本基督教団出版局発行のJ・ディオティス・ロバーツ著「ボンヘッファーとキング」(抵抗に…

留守対策( その一羽さえ )

前週の土曜日はお通夜に臨み、家に帰りましたのは午後8時30分頃でした。連れ合いのスミさんが「ただいまあ」と言い、「シューター」と言いそうになっていましたが、その日はシュータはいません。既にブログでも紹介していますように、シュータとはリスのこと…

横浜本牧教会牧師就任式( 祝福を祈りつつ )

本日は横浜本牧教会の森田裕明牧師就任式です。この横浜本牧教会で4月から9月までの間、代務者を務めましたので、万感の思いを持ちながら出席したのであります。10月から牧師として就任した森田裕明牧師は、私と関わりがある牧師であり、それだけに彼が横浜…

天国への思い( 涙をぬぐわれ )

今日は二つの葬儀に関わりました。一つは、9月に亡くなられたさがみ野ホームの利用者の埋葬式です。葬儀司式をさせていただき、この度も埋葬式の司式を致しました。相模メモリアルパークにさがみ野ホームの墓地があります。ホームの墓地の周辺はキリスト教教…

鎌倉散策( 生ける神に )

念願の鎌倉行きを果たしました。4月より金沢区六浦の家に住むようになり、ぜひ鎌倉まで歩いて行きたいと思っていました。しかし、4月から9月までは横浜本牧教会の代務者の職務が与えられ、行かれませんでした。10月よりは職務から解放されましたので、毎日散…

発行印刷物に明け暮れて( 書いても書いても )

今週の土曜日、20日に埋葬式を行うので、今日は式次第を作成しました。さがみ野ホームの利用者が去る9月23日に召天されました。9月末まではさがみ野ホームの嘱託牧師として関わっていましたので、前夜式、告別式の葬儀を担当しました。そして、この度さがみ…

我が家の一員として( 愛に応えて )

昨日の夕食時に、連れ合いのスミさんといろいろと話しながら食事をしていたのですが、テレビで「わんにゃん」を報じていました。自ずと会話が犬の話に及んで行きました。このブログで「ロウケン施設」と題して書きましたので、スミさんなりに犬達との触れ合…

直し屋として( 打ち砕かれた人を癒し )

大塚平安教会、ドレーパー記念幼稚園に在任時代、自動車関係でお世話になった会社の社長さんの訃報の連絡をいただきました。いろいろとお世話になったので、葬儀には列席することにしました。その自動車修理会社の社長さんについては、関連していろいろな思…

幼稚園応援隊( 主がしつけ諭されるように )

昨日の大塚平安教会における牧師就任式祝会が終わった時、幼稚園の「おやじ組」の二人の方が、「ある物」をもってこられました。ドレーパー記念幼稚園の園長退任記念として、大きな欅の木にアスレチックを設けましたが、その名を「のぶらはむのいえ」と命名…

牧師就任式( 羊が命を受けるために )

今日は大塚平安教会に10月から赴任した菊地丈博牧師の就任式が午後3時から行われました。そのため午前10時15分からの主日礼拝から出席しました。玄関先で咳払いしてから入ると、受付にいた姉妹方が、「姿が見えなくても、先生だと、すぐわかりました」と言っ…

天国の食事( 求める者には与え )

昨日は映画観賞をしましたが、もちろん一人ではなく、連れ合いのスミさんと彼女の友達と三人で出かけました。有楽町で12時に待ち合わせ、食事をしてから鑑賞することにしていました。いろいろと食事処を捜すうちに、「三尺三寸箸」との店で食事をすることに…

100歳の少年( いと小さき者に )

今日は映画「100歳の少年と12通の手紙」を鑑賞しました。わざわざ有楽町のTOHOシネマズシャンテという映画館に出かけたのです。この映画を知ったのは、10月19日に配信された「いのちのことば社メールマガジン」でこの映画のことが紹介されていました。11月6…

ロウケン施設( 動物たちも共に )

老健施設ならぬ老犬施設を作ろうかと思ったことがありました。人間の老健施設は、今やあちらこちらにあふれています。昔は、朝と言えば幼稚園の送迎バスが目立って横行していました。しかし、今は老人の送迎車が目立つのです。老犬施設を作ろうかと思ったの…

紅葉か枯葉か( 美しく快い )

道を歩くといろいろな秋の彩りが示され、楽しみながら散歩ができます。赤い紅葉、黄色い 銀杏、色とりどりの菊の花、万両やセンリョウの赤い実、黄色い柚子等、住宅街でも秋の装いを感じることができるのです。春の華やかな花も楽しみがありますが、秋の彩り…

徒労なのか( 折が良くても悪くても )

朝、ポストからずしりと重い新聞を出します。今日もたくさんチラシ広告が入っています。私の場合は、めったにチラシ広告を見ませんが、時にはホームセンターやその他のチラシ広告を見ることがあります。社会的には食品関係のチラシを一生懸命に見る人がいま…

家族を考える( 御心を行う人が )

NHKの朝の連続ドラマは、今は「てっぱん」との題で物語が展開しています。「家族」がテーマのようです。一生懸命にみている訳ではありませんが、今までも朝の務めをしながら、それとなく見ていました。朝ご飯を食べながら、歯磨きしながら、髭を剃りなが…

今日も一日生かされて( せん方つくれども )

本日は11月の第一日曜日です。日本基督教団はこの日を「聖徒の日」(永眠者記念日)としています。前任の大塚平安教会では「召天者記念礼拝」として、この日を迎えていました。教会員として信仰の人生を歩み、今は天におられる皆さんのお写真を飾り、召天者…

車のことあれこれ( 主の日を知りつつ )

車のナンバーを「横浜」ナンバーにしました。今までは「相模」ナンバーでした。どんなナンバーでもよいのですが、「相模」ナンバーである限り、税金の払い込み用紙が旧住所に送られてしまうからです。実は「横浜」ナンバーにこだわっていたわけではありませ…

心を騒がす( 養い主を示されつつ )

「シュータの面倒、よろしくね」と言いつつ、朝9時頃、連れ合いのスミさんが出かけて行きました。今日は海老名市柏ヶ谷にいる百合子の家に泊まることになっています。明日は以前より関わっていた趣味の会が海老名の文化会館で開かれるので出席するためです。…

牧者の祈り( あなたを思い起こし )

「教団新報」が送られてきました。4710・11号合併号です。教団書記でありましたので、送られていましたが、これが最後になると思います。そうなると自分で購読を申し込まなければなりません。教会の牧師であれば、教会には送られてきますので、読むことがで…

千客万来( 必要なことはただ一つ )

横浜本牧教会でお交わりいただいたご兄弟がお訪ねくださいました。横浜本牧教会では半年間の代務者であり、短い期間でありますのに、わざわざお訪ねくださり、しばし楽しく懇談させていただきました。こちらの方に用向きがあったのです。弟さんが近いうちに…

飾り物( 誇るべきものを見つめつつ )

どなたの家も飾り物が多いことでしょう。飾り物は自分が趣味として集めなくても、いつの間にか増えてくるのです。旅行に行けば、記念として買い求めますが、知人がお土産にくださるので、飾りきれないほどになっています。大塚平安教会に在任している頃、牧…

昔からの机( 手紙を書きつつ )

書斎の机の上は書類関係ですぐに積みあがってしまいます。現役で在任している頃は、毎日配達される郵便関係、作成する書類関係でいつも積みあがっていました。その都度整理すればよいのですが後回しにしてしまうのです。現役を引退しても、量は減少していま…