鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

イエスの命が現れるために(自らの葬儀を見つめつつ)

大塚平安教会は日本基督教団に属する教会ですが、その日本基督教団は全国17教区をもち、教区はそれぞれ地区または支区に分割しています。大塚平安教会のある地域は湘北地区と言い、17の教会が共に歩んでいます。30日には地区の信徒研修会が開催されました。…

与えられた賜物により…(幼稚園後援会の働き)

「ドレーパーだより」が発行されました。毎年、10月1日付けで発行されています。これは後援会が発行するもので、幼稚園が発行しているのではありません。卒業生と幼稚園との繋がりを保つために「会報」を発行しているのです。幼稚園としては生涯教育の意味で…

目を上げて山々を仰ぐ(登山の勧め・刑務所で)

第四木曜日は八王子医療刑務所にいきます。家庭集会が綾瀬深谷地区の佐竹順子さんの家で開かれました。例によって、集会後は皆さんが持ち寄りのお昼ご飯をいただきました。なるべく控えめに食べながらも、やはりお腹いっぱいになり、その後は八王子へと向か…

喜び歌う群れ(コールシャロン等)

今日はコールシャロンの練習が教会で行われていました。卒業生のお母さん達のコーラスグループです。今でも続いていることに拍手を送ります。幼稚園が歌唱指導を取り入れたのは、今からおよそ16、7年前年でした。他の幼稚園を見学し、歌唱指導が行なわれてい…

収めきれないイエス様のこと(家庭教育学級が開かれて)

家庭教育学級が開かれました。幼稚園の父母の会が主催しています。父母の会は「けやきの会」との名称で幼稚園と共に歩んでいます。最初は「母の会」でした。幼稚園の歩みを支えることが活動内容です。しかし、お父さんの存在があるわけですから、その後は「…

祝福の呼び名(自分の名前に誇りをもちつつ…)

ついに彼は自分の名前を言いました。幼稚園では9月になると園長が、登園する子ども達の出席を取っていることについては9月11日の日記に記しました。なかなか自分の名前をいえない子がいます。実は、今日はじめて名前を言った子どもは4歳児で入園しました。今…

残された香り(葬儀を行ないつつ)

さがみ野ホームの召天者記念礼拝が、本日の午後1時30分から開かれました。毎年9月の終わりの日曜日に行なわれています。会場には召天された皆さんの写真が飾られ、改めてお元気にホームで過ごしていた皆さんを思いうかべました。式次第には38名の皆さんを紹…

義務を果たしつつ(自治会活動)

土曜日の夕刻、一人の教会員が印刷機を借りにこられました。地域の運動会の印刷物ということでした。この人は今年度地域の役員をしており、何かと活動しなければなりません。そのため、日曜日の礼拝には出席できない日があります。このような例は他の教会の…

人々の模範となりなさい(子ども達の礼拝)

金曜日は幼稚園の合同礼拝です。全園児が二階のホールに集まり、礼拝をささげるのです。さんびかを歌い、聖書が読まれるのを聞き、園長のお話を聞きます。園長のお話はいつも3~5分程度ですが、子ども達は静かに聞いてくれます。静かに、とことさら言うのは、…

神はそれぞれの生き物を造られた(ネズミ退治)

ネズミを見たと連れ合いが言います。そういえば、数日前に教会の天井裏でごそごそと音がしていました。そのときもネズミとの思いがありましたが、あまり気にも留めませんでした。そしたら、今日の朝になって、どうやら子ネズミかと思われる鳴き声がしていま…

聖書は有益な書物(いろいろな聖書)

水曜日の夜は聖書研究・祈祷会が開かれます。週日の夜7時30分からの集会は、出席するのはなかなか大変ですが、通常は5~6名、少し多いときで7~8名の皆さんが集います。聖書は旧約聖書と新約聖書を隔週に読んでいます。前週は旧約聖書のエレミヤ書を読み終えま…

互いに仕えなさいと示されつつ…(スミさんの誕生日)

今日は連れ合い・スミさんの誕生日です。何はともあれ今日まで神さまに導かれてきたことを感謝しましょう。スペインにいる羊子、東京の中野にいる星子からは電話でお祝いのメッセージがありました。近くにいる百合子が、誕生日ケーキの相談を電話でしてきま…

生涯の日を数える(敬老の日を迎えて)

敬老の日を迎え、最近は富に長寿の皆さんを重く受け止めるようになりました。例えば、80歳の方を心に止めるとき、果たして自分がそんなに生きられるか、と思うのです。人生を長く生きるということは、当たり前ではなく並大抵ではないと思うようになっていま…

互いに愛し合う(アガペセンターとの関わり)

本日の礼拝にはアガペセンターに入居されている教会員の多田寛一さんが出席されました。多田さんは車椅子の生活であり、礼拝に出席するときにはボランティアに依頼し送迎してもらいます。教会としても送迎を考えているのですが、スタッフになる人がいないの…

柱となること(好きな大工仕事)

土曜日は日曜日の準備で何かと忙しいことになっています。一般的には日曜日なので、ゆっくり休むか、どこか出かけるか、趣味を楽しむことになっています。しかし、牧師はそういうわけにはいきません。日曜日の礼拝の準備、明日は役員会があり、資料を整えた…

名画となって子ども達が…(幼稚園の図書館)

金曜日の夜、NHKテレビは迷宮美術館の番組を放映している。今日は「竹久夢二・大正ロマンの世界」でありました。見るともなく見ていましたが、芸術を作り上げる意気込みなるものを感じました。意気込みというより、人生を苦しみながら、その人生から生まれた…

今日、御心に生きる(今日は何の日?)

車のキーを入れると、同時にナビが作動し、今日は何の日であるかと言っています。今日、14日は「メンズ・バレンタインデーの日」と言っていました。こんな日をどこで定めたのか。まあ、ナビを作った会社なのでしょう。365日、何かの日にしています。歴史的な…

キリストが書いた文字(文章作り苦労談)

幼稚園のパソコンがあまり調子良くないので、メンテナンス契約をしている会社の人に来てもらい、チェックしてもらいました。それにより今まで通り支障なく使えるようになりました。ついでに私が使用しているパソコンもチェックしてもらいました。そしたら随…

神様の愛に手をかざし…(エアコンとストーブ)

ひよこ組のエアコンの調子が悪いので見てもらいました。室外機の部品に欠陥があるようで、今日はそれを確認し、後日部品を交換するということでした。今は全教室エアコンになっています。夏は結構室内を調節しますが、冬の暖房は効かないことがあります。幼…

祝福される名(園長の出席取り)

毎年、9月になると園長が登園する子ども達の出席を取ります。玄関前に机を置き、出席簿を並べておきます。登園した子ども達は「お名前付け所」の園長のもとに行き、自分の名前とクラス名を告げるのです。園長は出席簿の名前を探しながら、チェックするのでし…

神様、そのとおりです(樂太朗君の回復)

神様、そのとおりです。 あなたの御導きのとおりでした。 私達の祈りがかなえられたというのではありません。 今、この現実を受け止めることができたということです。 私たちは佐竹樂太朗君が交通事故にあい、意識不明となり心から願いました、「神様、あな…

聖なる働きへの献金(日本点字図書館との関わり)

日本点字図書館から領収証が送られてきました。過日、献金を送ったからです。点字によるお礼状が添えられていました。「このたびもお心にこもるご寄付をたまわり、感謝に耐えません。しかも、47回にもおよぶ長期のご支援、美喜子さまから引き継がれてのご協…

主に向かって喜び歌おう(愛唱讃美歌考)

今日はさがみ野ホームの礼拝の日です。さがみ野ホームは利用者と職員が合同で礼拝をささげています。少し前までは利用者の礼拝に続いて職員の礼拝がありました。しかし、利用者の高齢化に伴い、介助から離れられない状況があり、合同で行なうようになりまし…

老人は夢を見る(居眠り人生?)

車を運転しつつ、聞くともなくラジオが聞こえています。車を運転するときは大方ラジオをつけています。一つは眠気覚ましであり、一つは情報を得るためでもあります。それでも眠気が催すことがあり、そういう時は停車して少し休めばよいのですが、そのまま半…

二人が心を一つにし(水曜集会)

9月となり、8月中はお休みにしていた水曜集会を再開しました。水曜集会は聖書の学びとお祈りの集いです。昔は「聖書研究・祈祷会」と称していましたが、どうも堅苦しい集会のような印象です。そこで、その集会が水曜日に開かれるので「水曜集会」としました…

イエス様の証しは書ききれず(アクセス元検証)

この日記を読んでくださる皆さんへ。こんばんは。今は皆さんの国は夜なのでしょうか、昼間なのでしょうか。いずれにしても遠い国で、私の日記を読んでくださりありがとうございます。ブログのシステムとしてアクセスされた方の国別が表示されます。もちろん…

地の果てまでも(園バス始末記)

幼稚園は今日から第二学期の始業です。暑かった夏も終わりました。もはや秋です。朝晩は涼しい風が吹くようになり、一日の始まりに力が入ってくるようです。朝の登園時間には極力門に立つようにしています。登園してくる子ども達、また保護者の皆さんと挨拶…

神の家族として(沖縄の教会を覚えつつ)

子どもの教会は9月の第一日曜日は「振起日礼拝」としています。いよいよ第二学期が始まり、夏の間はなんとなく気を緩めていたので、新たなる思いで歩みましょうと励ますのです。8月中は子どもの教会は礼拝のみで、その後行なわれる分級はお休みにしていまし…

神の武具を身につけなさい(不審者への対応)

昨日は自然災害に対する備えを示されました。防災の日を迎え、日ごろの備えが必要であることは、重々わかっているのですが、いろいろな要素が重なり備えが進まないこともあります。一つは災害時に対する生活用品の格納庫です。小さな物置を設置するにしても…

耐え忍びつつ(宮城県沖地震を経験して)

今日は防災の日です。1923年に関東大震災が起き、10万人の犠牲者がでたと言われます。1960年に9月1日を防災の日と定め、備えが叫ばれるようになりました。実際、昨日の31日の夕刻に震度4の地震が起きました。震源地は東京湾であり、相模大野や厚木の山際で震…