鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

一粒の麦…(テレフォンメッセージ 11 )

テレフォンメッセージより。 「一粒の麦」 気候の上でも春となり、暖かい恵みの一日を喜んでいます。春は種を蒔く時です。つくづくと思いますが、あの固い小さな種粒を土の中に入れると、どうして芽が出てくるのでしょう。そしてすくすくと成長する、不思議…

神の国に生きる…(テレフォンメッセージ 10 )

テレフォンメッセージより。 「この道を歩む」 最初に童話をお話し致します。ある時、犬がどこかでおいしい肉の塊を見つけ、口にくわえて自分の住処に向かいます。久しくおいしい肉を食べていないし、尻尾を振りながら歩いていました。川があり、橋を渡りま…

神様の愛…(テレフォンメッセージ 9 )

テレフォンメッセージより。 「神さまの愛」 大塚平安教会はイエスさまのお心をいただきつつ歩む群れですが、子ども達も幼くしてイエス様のお心を示され、祝福の成長が導かれるよう幼稚園を設立しました。今年で42年を経ております。最初は宗教法人の幼稚…

十字架の道…(テレフォンメッセージ 8 )

テレフォンメッセージより。 「十字架の道」 前週の25日は灰の水曜日と言う日でした。四旬節、受難節、レントがこの日から始まるのです。この日からイエス・キリストの受難を見つめつつ歩むのです。西洋ではカーニバルが行われますが、それは灰の水曜日の…

悪魔に対する…(テレフォンメッセージ 7 )

テレフォンメッセージより。 「悪魔の働きを滅ぼす」 ある日、イエス様のもとに大勢の人が、悪いことをしたと言う人を連れてきました。ユダヤ教の戒律によると、その様な悪いことをした人は「石で打ち殺せ」と教えられています。だから、悪いことをした人を…

神様の声を聞く…(テレフォンメッセージ 6 )

テレフォンメッセージより。 「神様の声を聞く」 神様の声を聞くといった場合、どのようにして聞くのでしょうか。本当に耳に聞こえてくるのでしょうか。人によっては、本当に聞こえたと言うでしょう。ご本人の感覚、意識がはっきりと神様の声を聞くのです。…

神様の憐れみ…(テレフォンメッセージ 5 )

テレフォンメッセージより。 「神さまの憐れみ」 聖書を読みますと、いろいろな形で神さまの深い憐れみが記されています。イエス様も教えの中で神さまの憐れみを示しています。ルカによる福音書15章に「放蕩息子」のお話があります。ある人に二人の息子が…

主の栄光…(テレフォンメッセージ 4 )

テレフォンメッセージより。 「栄光に輝く」 寒いといいながらも、春に向かって歩み始めています。寒さはいつまでも続くのではありません。必ず祝福の日々があるということです。そして、現実の恵みを喜びつつ歩みましょう。 漫画、「コボちゃん」の中に、お…

神の国の宴会…(テレフォンメッセージ 3 )

テレフォンメッセージより。 「神の国の宴会」 今回は神の国の宴会のお話です。一つの例話をお話しましょう。ある人が宴会を開き、大勢の人を招きました。食事を始めるにあたり、特殊なルールを言いました。それはまず会食する人は、腕に添え木を付け、腕が…

恵みと真…(テレフォンメッセージ 2 )

テレフォンメッセージより。 「恵と真」 新しい年と言っているうちにも、早くも三週間目となっています。いつまでも新年と言っているわけにはいきません。ある人が、太郎さんと言いましょう、お正月に新しい服、新しい下着を着て、すがすがしい思いで新年を…

神の霊に導かれ…(テレフォンメッセージ 1 )

風邪を引くこと二週間、ようやく収まってきました。丁度、幼稚園の卒業式、終業式、同窓会等があり、風邪だからと寝ているわけには行かず、しかし、合間を縫っては横になっていました。そのため、この日記も3月14日を最後にお休みとなってしまいました。昨年…

幼いときから聖書に…(聖書に親しむ会)

今日は幼稚園の聖書に親しむ会が開かれました。月に一回、水曜日に開いています。聖書のお話を希望するお母さん達が出席します。今日は2006年度最後の集いでした。この年度は旧約聖書の要所を読み、お話ししてきました。平均して6、7名の皆さんが出席しまし…

天の父の御心…(もう一つのお別れ会 )

幼稚園は今週17日に卒業式を挙行いたします。そして19日が在園生の終業式です。三学期が終わろうとしています。2006年度が終わるということです。幼稚園の歩みも、終わりの歩みとなっています。今日は「お別れ会」が開かれました。お別れは卒業するお友達で…

聖書の教えに専念し…(牧師会 )

今日は夕刻5時30分から湘北地区の牧師会が当教会で開かれました。神奈川教区には五つの地区があります。川崎・鶴見地区、横浜地区、東湘南地区、西湘南地区、そして湘北地区です。湘北地区は大和、相模原、海老名、座間、伊勢原、秦野、厚木の各市にある17教…

若者は幻を、老人は夢を…(各部集会 )

「日曜日は教会へ」のもとに、今日も皆さんと一緒に礼拝をささげることができ感謝です。今日は第二日曜日であり、礼拝後は各部の集会が開かれました。3月であり、それぞれ総会としての集いでした。各部というのは婦人会、壮年会、青年会です。しかし、青年会…

平和を実現し…(東京大空襲の日を覚えつつ )

今日は東京大空襲の日であります。1945年3月10日から62年を経ております。私は横浜市のはずれ、金沢八景の近くに住んでいたので、横浜の空襲も知りません。それにその頃は6歳にもなっていませんでした。私の家族は横須賀市浦郷に住んでいました。私もそこで…

地の果てまで…(神学校卒業生を覚えつつ )

今日は、私の手帳には東京聖書学校の卒業式と書かれており、出席の必要がありました。しかし、書かれている予定に傍線を引いてあり、予定をキャンセルにしているのでした。キャンセルにしたのではなく、日程を間違えて書き込んだのです。正式には3月2日でし…

目を注ぎ、耳を傾ける主…(新報談話 2  )

木曜日は綾瀬ホームの礼拝です。職員礼拝と利用者の礼拝を皆さんと一緒にささげました。教会に戻り、今度は家庭集会です。今日は座間立野台地区の家庭集会です。その家庭集会に横浜市に住んでおられる方が出席されることになり、遠くから教会にお寄りになり…

信仰の薄いものよ…(忙中閑詩 20 )

今日は幼稚園で3月の誕生会が10時から開かれました。3月のお誕生の子ども達は、4月からのお友達のお誕生をお祝いしながら、そしてお誕生日を見つめながら過ごしてきました。お友達が祝福を受ける姿をしっかりと受け止めてきたのです。ついに自分の番になりま…

互いに愛し合い…(けやきの会総会)

今日は「けやきの会」の総会が開かれました。父母の会を「けやきの会」と称しています。やはり、幼稚園の庭に大きな欅の木があり、今では幼稚園の象徴にもなっていますが、その中心的な存在の欅の名を名称とされたのでした。幼稚園の創立時は「母の会」でし…

絶えず祈りなさい…(主の祈り)

幼稚園では星組の会堂礼拝が行われました。星組は年長組で、まもなく卒業です。3月17日が卒業式なので、後二週間の園生活なのです。会堂礼拝は月に一度、教会の礼拝堂で行います。4月から行ってきましたが、今日でおしまいです。この会堂礼拝では「主の祈り…

信仰とは…(姉・鈴木美喜子の証)

2月18日になったら、私の姉の証を記しておこう、と思っていましたが、いつの間にか忘れていました。今日になって思い出しました。「日曜日は教会へ」の日ですが、日曜日は必ず礼拝に出席していた姉の証を記しておきましよう。 私の姉・鈴木美喜子は1997年2月…

聞くには聞くが…(今日はミミの日)

今日は「雛祭り」と言われています。しかし、ドレーパー記念幼稚園は「雛祭り」はしていません。雛祭りは宮廷の世界であり、天皇制にも関わっています。桃の節句とも言われ、日本古来のお祭りとして意義があるのでしょうが、キリスト教主義の幼稚園として、…

神の変ることのない言葉…(今日はミニの日)

朝、車のエンジンをかけると、カーナビが働き、「今日はミニチュアの日です」といっていました。3と2だからミニということなのでしょう。ミニチュアといえば、最近は何でも小型化していて、便利になったのでしょうが、私のように高齢化しつつあるものにとっ…

働き人が少ない…(日本聖書神学校卒業式)

日本聖書神学校の卒業式が本日午後6時30分から行われ、出席しました。今回は私自身この神学校の卒業生ですが、日本基督教団を代表してお祝いを述べるためでした。教団は数年前から神学校の卒業式に出席することにしており、三役・幹事が分担してそれぞれの神…