鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

信仰の薄いものよ…(忙中閑詩 20 )

今日は幼稚園で3月の誕生会が10時から開かれました。3月のお誕生の子ども達は、4月からのお友達のお誕生をお祝いしながら、そしてお誕生日を見つめながら過ごしてきました。お友達が祝福を受ける姿をしっかりと受け止めてきたのです。ついに自分の番になりました。その意味で3月のお友達の祝福の受け方がとても上手だと思いました。お待たせいたしました、と言いましょう。10時40分、誕生会から急いで教会へ行きます。10時30分からは教会婦人会の聖書を読む集いになっています。すでに11名の皆さんがお集まりでした。今日は旧約聖書イザヤ書51、52、53章を読みました。大体の解説を行い、この後皆さんと懇談しました。11時45分からは再び幼稚園に行き、今度はけやきの会(父母の会)役員会の感謝会です。
こうして半日が駆け足で終わったようです。それぞれの思いがありますが、今日は割愛して牧会詩を記しておきましょう。
 
「変る喜び」
1.
み霊がこの手にくだるとき
立てない人の手を引いて
立たせてあげる強い手に
変る喜び知るでしょう
2.
み霊が足にくだるとき
悲しむ人を訪れて
励ます者の良い足に
変る喜び知るでしょう
3.
み霊が心にくだるとき
憎しみあらそう人々に
ゆるしを与えて主の道に
変る喜び知るでしょう
4.
み霊がこの身にくだるとき
おくする心を強くして
悪とたたかう主の弟子に
変る喜び知るでしょう
5.
くだってください主のみ霊
弱いこの手とこの足に
おくする心のこの弟子に
くだって強くしてください
 
(1981年6月7日 大塚平安教会週報)
 
 
聖書の言葉
「イエスはすぐに手を伸ばして捕まえ、『信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか』と言われた。」(マタイによる福音書14章31節)