鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

主の道を整える(忙中閑詩 9 )

金曜日の朝はさがみ野ホームの礼拝です。9時からの合同礼拝に赴くと、利用者の皆さんが「もう12月だね。もうクリスマスだね」と言いつつ挨拶するのでした。まさに早いもので、12月を迎えました。クリスマスの喜びを皆さんと共にいたしますが、心から主イエス・キリストのご降誕をお祝いしたいと願っています。
まず、今週の7日は婦人会・家庭集会の合同クリスマスの集いが開かれます。土曜日の9日はさがみ野ホームのクリスマス、日曜日の10日は幼稚園お母さん達と教職員のクリスマス、14日は綾瀬ホームクリスマス、16日は綾瀬ホーム・グループホームのクリスマス、17日は子どもの教会のクリスマス、20日はドレーパー記念幼稚園のクリスマス、そして24日は教会のクリスマス。午後は祝会、夜は聖夜礼拝です。こんなに何度もクリスマスをお祝いできることは、なんともお恵みであり喜びであります。メッセージの備えをいたしましょう。

「誘惑」
1.
目に美しく見えるとき
この世の栄華に心ひく
差し出す手の中かがやいて
私のこころをおどらせる
しかし、聞こえてきます主のみ声
「ただ神のみを拝しなさい」
2.
賢くなるにこのましく
ふれてしらべて知りつくし
知識に富んで胸をはる
大きくなったこの世界
しかし、聞こえてきます主のみ声
「知識は人を誇らしめ愛は得をたつ」
3.
食べるによくて口をあけ
おいしく食べて満たされる
差し出す手の中あたたかく
生きるよろこびしみじみと
しかし、聞こえてきます主のみ声
「神のことばを食べなさい」

目に美しく、食べるによく
賢くなるにこのましい
この実を食べたその後に
必ずみこころ示される
必ず主の声聞かされて
再び主の道あゆみます
( 1981年3月22日 週報 )

聖書の言葉
「主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。」(マタイによる福音書3章3節)