鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

2010年の歩み①( 愛の中に導かれ )

 
 2010年が終わるにあたり、この一年は私たちに夫婦に取りまして激動の歩みであり、改めて振り返っておきます。
2010年1月3日。大塚平安教会新年礼拝。説教「神と人に愛される」。聖餐式執行。奏楽は羊子が。羊子は2009年12月19日に帰国。翌日のクリスマス礼拝の奏楽を担当。星子も一部担当。父の最後の大塚平安教会クリスマス礼拝に出席するためでありました。新年礼拝の翌日4日にはバルセロナへと飛び立ちました。礼拝に続いて新年祈祷会。「世界の平和のために」「日本の社会を覚えて」「大塚平安教会の歩みのために」の祈題のもとに三人がお祈りしました。
1月20日。デザインコンビビアの堀木氏と説教集「最初の朝餐」発行の打合せ。
1月22日。ドレーパー記念幼稚園年長組卒業遠足。箱根園へ。毎年この時期に卒業遠足として雪遊びに出かけますが、最後の遠足であり思いを深めて出かけました。
1月26日。説教集「最初の朝餐」の原稿を入れる。3月に発行の予定です。
1月30日、31日。天方蔦子さん(さがみ野ホーム利用者)葬儀。興伸典礼寺尾会館にて。
2月12日。関泰朋さん(教会員)葬儀。大塚平安教会にて。94歳でした。
2月15日、16日。日本基督教団第四回常議員会。教団会議室にて。
2月26日。日本聖書神学校卒業式。日本基督教団を代表して祝辞を述べました。昨年も。
2月27日。神奈川教区総会。昼食休憩の時、古旗、森田、佐竹牧師等と食事中に横浜本牧教会代務者の要請を打診され、思わず「行きましょうか」と言ったので決まってしまいました。
2月28日。ドレーパー記念幼稚園後援会お別れ会。連れ合いのスミさんと共にお招きをいただきました。幼稚園の創立25周年の時に後援会が設立され、以来「ドレーパーだより」の発行等、共に歩んでまいりました。後援会の皆さんには本当に感謝しています。
3月1日、2日。日本基督教団宣教方策会議。富士見町教会にて開催されました。
3月5日。国家晩餐祈祷会。超教派による祈祷会で山北宣久議長の紹介でスミさんと共に出席。新宿の京王プラザホテルにて。500名が出席。
3月7日。大塚平安教会礼拝にて二人の方の洗礼式。大塚平安教会における最後の洗礼式であり、導きと恵みを感謝しつつ洗礼式を執行しました。
3月18日。ドレーパー記念幼稚園卒業式。最後の卒業式でした。卒業する子供たち一人一人の頭に手を置き「神様を愛し、人々を愛する人になりますように」と祝福のお祈りを与えました。
3月22日。同窓会。午前は小学校卒業生、午後は中学校卒業生。午後4時からは子どもの教会の送別会。皆で鈴木伸治牧師とスミさんの送別会をしてくれました。
3月25日。ドレーパー記念幼稚園の感謝会&送別会。木曽路にて、楽しく会食しました。
3月21日。星子が初めて礼拝の奏楽を担当しました。クリスマスに羊子と共に一部担当しましたが、今回はすべて担当です。喜びと感謝であり、この日は私達の結婚記念日でした。
3月28日。大塚平安教会における最終礼拝。説教「時の到来」。奏楽は羊子。父の最後の礼拝なので、25日帰国。奏楽は羊子と共に星子、百合子も一部加わりました。礼拝後は園庭で記念写真撮影。送別会は幼稚園ホールで行われました。最後の会食なので、いつも行われているポトラックを希望しました。多くの皆さんが出席してくださり、お別れできましたことを心から感謝しています。30年6ヶ月間の大塚平安教会、ドレーパー記念幼稚園の職務が導かれたことを感謝致しました。説教集「最初の朝餐」を発行。皆さんに感謝をもって贈呈しました。
3月29日、30日。引越し。12月29日には什器等を運び、最終的に引越しを行いました。
 大塚平安教会における最後の歩みを振り返りました。ありがとうございました、と述べつつ。
<聖書の言葉>
愛とは、御父の掟に従って歩むことであり、この掟とは、あなたがたが初めから聞いていたように、愛に歩むことです。
ヨハネの手紙<二>6節)