鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

常夏の国にて<44>

マレーシア・クアラルンプール滞在記(2013年3月13日〜)<44>
2013年4月25日「バイブルカフェ二回目」



 今日は若婦人会と言われるバイブルカフェが開かれた。当初は隔週の開催と思っていたが、毎週の開催と言うことである。例によってFooさんタクシーを頼んでいたが、彼は都合が悪く、代わりの人が送迎してくれることになった。ミッドバレーにタクシーで行ったとき、そのタクシーはメーターであったのでRM7であった。Mont Kiaraとミッドバレーとでは、そんなに距離的にも変わらないと思うが、FooさんタクシーにはRM20を支払う。タクシーを呼ぶのであるし、知り合いのタクシーなので安心料を考えれば、高いとは言っておられない。
今日のバイブルカフェは6名の若い皆さん達が集う。若いお母さん達でまだ小さいお子さんがおられるが、学校、幼稚園に行っているので、皆さんにとっては自由な時間であり、この集いが導かれているのである。会場はMont kiara周辺で、ここは高級高層マンションが建ち並んでいる。牧師館があるコンドミニアムの敷地に入るにもゲートがあり、身分チェックが必要である。しかし、牧師館があるコンドミニアムはあまり厳重にはしていないようだ。それを知るのはMont Kiaraの高層マンションの敷地内に入る時のチェックである。今までもいくつかのゲートを出入りしたが、今回は我々のパスポートまで提示させられたのである。我々はタクシーで行ったが、周辺から歩いて来られた方は、入場カードを首に下げて入ることになっている。これほど外部侵入者に対する警戒があるので、安心して生活できるであろう。
 今日は前回五人の皆さんと共に新しい人が加わる。中国系マレー人で神学校に通っているとか。9月には日本の東北に行かれるとも言っておられた。マレーシアには四つの神学校があると言っておられたが、次回お会いしたら、もう少し詳しく聞くことにしよう。今日も「使徒の働き」という聖書研究の手引書により懇談しつつ学習をする。用所でコメントを述べ、学びの補足をしたのである。終わってから近くのレストランで昼食をいただく。前回は日本食の「小林」というレストランであったが、今回はマレー食専門店でいただく。食事の支払いであるが、消費税は6%である。そしてサーヴィス料10%の支払いがある。



4月25日開催のバイブルカフェ。



集会後、レストランで楽しく食事をする。
ピーフンの五目焼きそばを食べる。



バイブルカフェの前日に美容院に行く。



歓談しながらスミさんが、ホットケーキの粉がスリ・コタの店には売ってないことをお話すると、それならこの近くの店で売っていると言われる。食事後、まさに近くのKiara Mar tという店に行く。日本人向け食材が多く置かれている。森永ホットケーキミックスはRM10.70、ひとめぼれサトウのごはん三個でRM23.90、穀物酢RM7.50、料理酒RM18.50等の買い物をする。読売新聞、日本経済新聞も売られていたが、日付は昨日のものであった。このMont kiara周辺には日本人の派遣社員家族が多く住んでいるようである。たがら日本人学校がある。アメリカンスクールもあるとか。何度も記しているが、こちらの高層ビルには驚く他はない。30階、40階もあるような高層ビルが建ち並んでいるのである。日本であれば、いつも地震と結びつけて考えてしまう。日本では怖くてこんなに高い高層ビルには住めないであろう。
 帰りのタクシーの中で、スミさんが昨日美容院に行ったので、改めてすっきりした頭の髪の毛を触っていた。スミさんの美容院行きについては4月20日のブログ「からだの管理ということ」で記している。コンドミニアムの一階にはちょっとした洋服屋さん、雑貨店、そして美容院がある。3月下旬に羊子が来て、髪の毛の面倒を見てもらったようであるが、そろそろ一ヶ月になる。髪の毛のカットをどうするか検討しているのである。昨日、買い物に行った時、美容院でいろいろ聞いているのである。いつまでも聞いていないで、カットしてもらいなさいと勧めたのであった。RM6.5で仕上げてくれた。とても親切にやってくれたそうだ。帰国する前に、もう一度この店で仕上げてもらうと感想を述べている。なにしろ、この商店街には美容院が9店もある。初めて行った店が良い所であったので、幸いしたわけだ。しかし、美容院が終わる頃に迎えに行ったのであるが、雷が鳴り響き、大雨の中であり、道路は川のようになっていた。いろいろな経験をするのもいいのでは、なんて思いながら帰宅したのであった。