鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

鎌倉散策再訪( 完全な道を歩くことを求められ )

 
 今日は穏やかな日です。風もなく、日差しも温かな日でした。今日は暖かいうちから散歩しようと午後1時30分に出かけました。足の向くまま、気の向くままと称していますが、今日は再び鎌倉に行こうかなと思っていたのです。でも、歩きはじめると腰の痛みが出る場合があり、そうであれば止めるつもりでいました。30分歩いても痛みが出ないので、このまま続行しようと思い、足の方角を鎌倉にしたのでした。腰の痛みの克服をしています。今まで散歩中に腰の痛みが出てきて歩くのが辛いことがありました。その都度、腰を回したりして直そうとしましたができません。そのような時、少し腰をおろして休むと回復していました。だから散歩中、何回か腰をおろして休んでいたのです。ところが、3、4日前より散歩の技術を習得するような経験をしました。歩いているとき、背筋をまっすぐに立てて歩くことです。このように歩くと腰の痛みが出て来ないことを知りました。今までのことを反省すると、背中を丸めて歩いていたようです。そうすると腰に負担がかかるのです。背筋をまっすぐに歩いていると腰の痛みはなくなりましたが、足がつれるように痛い時がありますが、歩行に支障はないようです。この歩き方を知り、毎日姿勢をまっすぐにして歩くようになりましたので、腰が痛くて、石垣に腰掛けることが無くなりました。だから、今日は16000歩、歩きましたが腰の痛みは出てきませんでした。散歩はともかく、いつも背筋をしっかり立てて動くことが大切であることを示されています。皆さんにも申し上げますが、背中を丸めて歩くことはよろしくないのです。
 前回は11月19日に「鎌倉散策」と題して執筆していています。その時は自宅から鎌倉までどのくらいの時間を要するかが課題でした。3時間はかかると思っていたのが、2時間で歩くことができたことを記しています。今回は万歩計をもつようになって、どのくらいの歩数が課題でした。自宅から大道小学校まで2000歩でした。小学生の頃、毎日2000歩、往復4000歩歩いていたことを知りました。そして朝比奈峠登り口までは5000歩でした。小学生時代、朝比奈に友達がいて、竹馬の竹をもらいにやってきました。竹やぶに行き、竹馬にする竹を二本切ってもらい、家まで担いで帰りました。友達が、誰かに何か言われたら俺の名前を言えと言われ、周りを気にしながら5000歩の距離を竹を担いで帰ったことが思い出されます。そこからは峠までひたすら上り坂です。歩行者通路があるのに、枯れた草ぼうぼうで歩くことができず、車道を自動車に気をつけながら歩き、ついに峠に着きました。ここまで6100歩でした。そこで休憩し、後は下り坂ですから楽な道でした。
 今日は風もなく、穏やかな日です。インフルエンザが流行っているので、連れ合いのスミさんがマスクをするように、うるさいくらい言っていますが、ここは人気もなくその必要もないとマスクはしませんでした。マスクをすると眼鏡が曇り、視界が悪くなるのです。しかし、マスクをしたときは眼鏡をはずせばよいわけで、それも新しい発見でした。だから散歩のときは眼鏡ケースを持参しますが、今日はマスクをしませんでしたのでケースはバックにしまったままでした。ところで風邪対策ですが、私なりの対策を講じています。風邪をひくのは胸に冷たい風を受けて、背中に抜けて行くと確実に風邪をひきます。ですから、胸にはマフラーなりをしっかりとあてがい、背中に抜けないようにすることなのです。素朴な風邪予防なのですが。
 鎌倉の八幡宮に着いたのは12670歩でした。午後1時30分に家を出て、午後3時40分に着きました。前回は2時間でしたが、今日は時間より歩数が課題でしたので、多少時間を要したようです。鎌倉からJRで逗子へ、そこから京急六浦駅に電車に乗り、自宅に着いたときは16000歩でした。今日は二日分歩いたようです。万歩計をもって歩きはじめてから130000歩を歩いています。あとどのくらい歩けば天国に着くのかな。
<聖書の言葉>
主は太陽、盾。完全な道を歩く人に主は与え、良いものを拒もうとはなさいません。万軍の主よ、あなたにより頼む人は、いかに幸いなことでしょう。
詩編84編12節、13節)