鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

今日、神の声を聞くなら…(忙中閑詩 19 )

今日の朝はさがみ野ホームの礼拝があり、また幼稚園の合同礼拝がありました。そして、午後1時30分から幼稚園におけるゲーム大会終了による表彰式がありました。独楽回し、羽根突き、縄跳び、跳び箱、お相撲等を皆で楽しく競い合いました。そして、全員に「やったね賞」が贈られます。代表して各クラスの先生に渡され、クラスでお友達全員に渡されるのです。3月の卒業式、終業式を前にしての園生活なのでした。
今日はその他に特段のことがないので牧会詩を掲載しておきます。
「一人の世界」

人の世界に生きながら
ひとりの世界に生きている
人の声は遠くに聞こえ
人の姿も見えてこない
心を閉ざす一人の世界
(それは主を見つめる姿)

人の世界に生きながら
一人の世界に生きている
人の喜び悲しみも
この心にはひびかない
心を閉ざす一人の世界
(それは主を賛美する姿)

人の世界に生きながら
一人の世界に生きている
ただひたすらに追い求め
すぐに捨ててうつろにすごす
心を閉ざす一人の世界
(それは主に祈る姿)
<おりかえし>
開こう開こう主に開こう
閉ざした心を主に開こう
人と交わる喜びを
人と歩む幸せを
主は教えてくれるでしょう
(1981年5月31日 大塚平安教会週報)

聖書の言葉
「今日、あなたたちが神の声を聞くなら、荒れ野で試練を受けたころ、神に反抗したように、心をかたくなにしてはならない。」(ヘブライ人への手紙3章8節)