鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

イエスは彼らと別れ…(忙中閑詩 15 )

今日は月曜日ですが、牧師の中にはお休みとしている人があります。何故なら、土曜日は日曜日の準備があり、日曜日は礼拝、諸集会で一日過ごし、お休みではありません。それで、月曜日はお休みとし、くつろぐのです。しかし、私は休むわけにはいきません。幼稚園が開かれているからです。門に立って登園する子ども達と挨拶し、迎え入れます。今日は新年度に入園する子どもと保護者の面接がありました。午前11時と午後2時30分からです。その間は事務の整理を行い、結局何やかやで一日を過ごしました。お休みというなら、早めに就寝することでしょう。そんなことで日記は昔の牧会詩を掲載することで済ませることにしました。

「主の復活」

木々に生まれる若枝も
草のはざまにはえる芽も
あの谷、この丘、その野辺で
共にあわせて歌うでしょう
よみがえりの主イエスさま
よみがえりの主イエスさま

朝をつげる小鳥たちも
みどりをはこぶそよかぜ
あの山、この森、その道で
共にあわせてうたうでしょう
よみがえりの主イエスさま
よみがえりの主イエスさま

悲しみにうなだれた夜も
眠られぬ夜を過ごした朝も
あの町、この村、この角で
共にあわせてうたうでしょう
よみがえりの主イエスさま
よみがえりの主イエスさま

豊かな祝福いただいている今
力強きみちびきをしりつつ
あの人、この友、その家が
共にあわせてうたうでしょう
よみがえりの主イエスさま
よみがえりの主イエスさま

(1981年4月19日 大塚平安教会週報)

聖書の言葉
「それから、イエスは彼らと別れ、都を出てベタニアに行き、そこにお泊りになった。」(マタイによる福音書21章17節)