鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

イエス様は彼らと別れ(サウナの効用 )

今日は文化の日でお休みでした。せっかくのお休みなので、実家の六浦に行ってくつろごうかなと思ったり、野山を散策しようかなと思ったりしていましたかが、結局、特段のことがなく一日を過ごしてしまいました。連れ合いのスミさんはお友達とお楽しみで出かけました。三女の百合子は近くにいるのですが、適当にすごしているのでしょう。いろいろと計画を持ちつつ、事務仕事をすることになりました。県の監査が近づいているので、いろいろと書類を整えておかなければなりません。日ごろ、心に思っていたことでもあり、書類を整理する良いときでもあるのです。午後4時ごろまで幼稚園の管理仕事をしていましたが、せっかくのお休みなので出かけることにしたのです。出かけると言ってもサウナに行くことでした。ゆっくりと汗を流すことにしたのです。
この界隈には結構いろいろなサウナがあります。昔は相模大塚にABCサウナがあり、結構通ったものです。しかし、休業してしまいました。その後、相模健康センターが出来、家族で行ったものです。家から歩いても10分くらいであり、ちょうど良い距離です。この界隈なので、園児も家族連れで来ております。お風呂の中で「園長パパー」と呼ばれ、びっくりしたことがありました。また、綾瀬市の園長会で他園の園長が、相模健康センターで私を見たというのです。そんなことで、あまり相模健康センターには行かないようにしています。もうかなり前ですが、座間市小松原にスーパー銭湯が出来たので、そこにも行っています。その後改築されて、何度か行っています。ある日、教会員の方とお風呂でばったりとお会いしました。家のお風呂が修理中で来られたということでした。数年前に近くに「ここち湯」が出来ました。今年の夏の子どもの教会のサマーキャンプは幼稚園を会場に開催しました。横浜動物園・ズーラシアの帰りに一同でこのお風呂に入りました。連れ合いは何度か行っており、私にも勧めるのですが、あまりにも近くなので、サマーキャンプで入った他は行ってはいません。
サウナに入ることは、結構休息になります。機会があれば行くようにしているのです。私がサウナでリラックスすることを覚えたのは、宮城県の陸前古川教会に赴任してからでした。役員をされていた高橋義孝さんがサウナに連れて行ってくれたのです。ある日のこと、仙台に行きましょうと誘われました。仙台までは古川から車で1時間ほどです。何のために行くのか分からないままに、一緒に仙台に行きました。そして、連れて行かれたのがサウナなのでした。サウナから出ると割烹屋さんに案内され、おいしいご馳走をいただいたのでした。牧師先生はたまにはリラックスしなければなりません、と言われ、その後も数回連れて行ってもらいました。サウナばかりではなく、古川市の周辺は鉱泉旅館があり、そこに連れて行かれては、お風呂に入りご馳走をいただいたものです。随分と休息を与えられ、励ましをいただいたことでしょうか。今更ながら感謝しています。牧師の牧会をしてくれたのではないでしょうか。
古川で覚えたお風呂によるリラックスは、大塚平安教会に赴任してからも、機会があれば出かけることにしています。汗を流し、ゆったりと横になるとき、疲れが癒されるのでした。今日はどこに出かけたかと言えば、相模原のサウナでした。家から約40分もあります。そんなに遠くまで行くのは、前記したように、この界隈はどなたかに会う可能性があるからです。お会いしても良いのですが、なんとなく落ち着かない思いが出てきます。相模原のサウナは、実は刑務所や少年院の帰りによるところでした。刑務所の日は、朝は綾瀬ホームがあり、続いて家庭集会があり、その上で午後から刑務所でお話しすると、結構疲れがたまっており、ついサウナに入ってしまうのです。お陰で疲れもほぐれ、翌日は元気に執務できると言うわけです。
牧師なのに、こんなにくつろいで良いのかなと思います。しかし、一人の人間として疲れもあり、鋭気を養わなければなりません。私の健康法として、今後も行かせていただくでしょう。
聖書の言葉
「それから、イエスは彼らと別れ、都を出てベタニアに行き、そこでお泊りになった。」
(マタイによる福音書21章17節)