鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

子どもの日・花の日合同礼拝   


大人も子どもも共に礼拝をささげました。


子ども達は礼拝前に綾瀬ホームとさがみ野ホームを訪問し、利用者の皆さんにお花を贈りました。利用者の皆さんはとても喜んでくれました。


子ども達はおじいさんやおばあさんになっても神さまのお心をいただくんだと示されました。大人は改めて子どもの姿でイエス様のお心をいただくことを示されたのでした。


さがみ野ホームの園長(左)と綾瀬ホームの園長(右)が、ホームを訪問してくれたことを感謝し、ご挨拶をされました。


 毎年6月の第二日曜日は、キリスト教では「子どもの日・花の日」としております。昔、礼拝堂にお花をたくさん飾り、子ども達を招き、祝福しつつ礼拝をささげたことが始まりといわれています。大塚平安教会はこの日を「子どもの教会」と合同で礼拝をささげます。子どもの教会の皆さんは、礼拝前に綾瀬ホームとさがみ野ホームを訪問し、利用者の皆さんにお花を贈ります。利用者の皆さんはこの日を覚えており、心待ちにしていました。毎週木曜日に綾瀬ホームの礼拝に行くと、子ども達は今度はいつ来るのかと尋ねられるのでした。二つのホームを訪問した子ども達は10時15分からの礼拝に加わります。いつもの子どもの教会は午前9時から10時までですが、今回は合同礼拝ですので、大人の皆さんの礼拝の時間に合わせたのでした。
 合同礼拝の意義は、子ども達にとって神様を礼拝するのは子どもの時だけでなく、こんなに年をとっても、すなわちおじいさん、おばあさんになっても神さまを礼拝していることを知ることでした。大人の皆さんにとっては、主イエス・キリストが教えられた、子どものようにならなければ神の国に入ることはできない、ことを深く示されるときなのです。子どもも大人も心を合わせて神様を賛美することに大きな意義があるといえるでしょう。
 教会の皆さんは子ども達がイエスさまのお心にあって成長し、祝福の歩みであるようお祈りをしたのでした。