鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

聖書に親しむ会(幼稚園)  教会婦人会の聖書を読む集い

noburahamu2006-06-07

今日は水曜日です。幼稚園のお母さんの「聖書に親しむ会」が開かれ、終わると同時に教会婦人会の「聖書を読む集い」が開かれました。それぞれ良い集いでありました。幼稚園の「聖書に親しむ会」は今年度最初の集いです。今日は7名のお母さんが集まりました。ここ数年は新約聖書を読んでいましたが、今年度は旧約聖書を読むことにしました。最初に聖書の意味についてお話しました。「新約聖書」「旧約聖書」と言われていますが、「約」とは「約束」と言う意味です。従って、旧い約束、新しい約束と言うことになります。旧い約束は十戒をさしています。十戒を守って生きるならば祝福の人生に導かれると言うことです。新しい約束は主イエス・キリストが教えた「自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい」をもって生きることです。そうすれば良い人生が導かれると教えておられるのです。
この聖書の意味を示されながら今回は創世記1章を皆さんで輪読しました。創世記は天地万物の創造が記されています。もっとも聖書は科学の書ではなく、信仰を教える書物です。天地を作りつつ、神様が人間の現実を導いておられるのです。今回は人間創造までしめされました。次回は禁断の木の実を食べたアダムさんとエバさんについて示され、原罪について考えます。


教会の婦人会
毎月第一水曜日に「聖書を読む集い」を開いています。今は旧約聖書イザヤ書を読んでいます。旧約聖書は神様のおこころに従わない人々の姿を示しています。それに対して神様は預言者を送り、もう一度神様のお心に立ち返らせようとしているのです。何度教えられても人間は元の悪い姿に戻ってしまいます。それでも忍耐をもって立ち返るのを待っていてくださるのが神様なのです。結局、人間は立ち返ることができないので、神様はイエス・キリストを世に生まれさせ、十字架によって人間を神様のみこころへと立ち返られて下さったのです。今日の婦人会は11名の皆さんが出席しました。聖書を中心にしていろいろと語らうことは力となり、交わりが一層深められるのです。


バザー委員会
今年もバザーが開催されることになりました。今年は11月23日(木)に開催されます。バザーは幼稚園が主催ですが、実際には幼稚園のお母さんたちにゆだねます。父母の会・けやきの会の役員さんたちと共に委員として活動して下さるお母さんたちを募ります。そこでバザー委員会が結成されるのです。準備してくださる皆さんに、いつも申し上げるのですが、ご無理のないように準備していただくということです。ご家庭を犠牲にしたり、お子さんとのふれあいがおろそかになることを懸念するのです。ご無理のないようにご準備をお願いいたします。
バザーには幼稚園に関わる教会の婦人会や壮年会も参加します。また、幼稚園の後援会も参加します。障害児の支援グループも加わり出店することを許可しています。教会の婦人会・壮年会の収益金は教会の建築資金とします。後援会は活動資金としています。
幼稚園の今回の収益金は幼稚園とけやきの会との折半とすることにいたしました。幼稚園は困難な状況にあるお友達を覚えることにいたしますが、具体的には決めていません。
今年のバザーが祝福されますように願っています。