鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

ブログ日記再開のご挨拶(夢を告げては嫌われて)

主の御名を崇めます。
皆さまにはお元気にお過ごしでしょうか。暑い夏の日々を歩みましたが、支えられて歩むことができ、感謝しています。体調を崩されたままの皆さまには、主の癒しをお祈り致します。神様のお導きに委ねつつ歩みたいと願っています。
 さて、ブログ日記を再開することになりました。以前にもお読みくださいました皆さまには、心から感謝しています。また、新しくお読みくださる方にも感謝致します。
 このブログは2006年6月から書き初め、2007年の3月まで、毎日のように書き続けましたが、ついに続けられなくなり中断してしまいました。その頃は大塚平安教会の牧師、ドレーパー記念幼稚園の園長、大塚平安学園理事長、二つの知的障害者施設の牧師、八王子医療刑務所教誨師、神奈川医療少年院篤志面接委員、日本基督教団総会書記等の職務があり、その中でブログを書き続けたのですが、職務が忙しく中断したのです。しかし、今からおもすと、あの忙しさの中で、よくも毎日書き続けられたなあと、自分ながら感心しています。
 再開することになりましたのは、これらの職務から離れたからであります。2010年3月末で大塚平安教会牧師、ドレーパー記念幼稚園の園長を退任しました。その後はゆっくりと過ごすつもりでいましたが、横浜本牧教会の代務者としての務めをすることになりました。4月から9月までの約束でした。明日の9月26日の礼拝で代務者の務めを終えることになりました。代務者については、いずれこのブログで報告するでしょう。結局、10月からはどこの教会の責任を持たないので、時間に余裕ができましたので、ブログを再開することにしたのです。
 3月で教会、幼稚園、刑務所、少年院を退任しましたが、学校法人大塚平安学園理事長は10月中旬まで続いています。また、教団書記は10月26日の教団総会で終わります。綾瀬ホームとさがみ野ホームは9月24日の礼拝を持ちまして終わりました。ホームについての感想についても、いずれブログに記すことに致しましょう。
 ブログに書きますことは、71年間の人生を振り返りつつ、この自分に与えられた人生を見つめ、可能な限り、神様の御心を証しすることであります。私という存在が、この世の中で何を感じ、何を人々にお示しすることができるのか、いつも課題としています。高ぶることなく、今の自分をそのまま記していくことであろうと思います。毎日、とりわけ何の変哲もないようなことを取り上げながら、神様の御心を示されたいのです。
 若いころは小説家になることが夢でした。そのためでありますが、目にすることを御絵描き帳に写生するかの如く、いつも書き綴っていたのです。これが私の文章修業でした。しかし、小説家を目指せばめざすほど、道が遠くにそれていくのです。牧師の道が導かれてきたからでもあります。現実の牧会と夢物語は、一致しないということです。夢物語は牧会者への誤解にもなりかねないからです。しかし、今、牧会を持たなくなりましたので、夢物語にも挑戦してみようかな、と思うようになりました。
<聖書の言葉>
ヨセフは夢を見て、それを兄たちに語ったので、彼らはますます憎むようになった。
(創世記37章5節)