鈴木伸治の徒然記

永年の牧師、園長を隠退し、思い出と共に現況を綴ります

隠退牧師の徒然記<445>

隠退牧師の徒然記(2016年3月1日〜)<445>
2017年7月22日「喜びをいただきながら」



聖書の言葉
主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい。主はすぐ近くにおられます。
(フィリピの信徒への手紙4章4-5節)



スペイン・バルセロナ在住の娘、羊子が一時帰国することになった。7月24日に羽田着であり、8月29日には戻ってしまう。わずか一ヶ月くらいであるが、どうしても帰国をしなければならないのである。その羊子は今年の2月12日に男の子を出産している。本来なら両親がお祝いに行かなければならないのであるが、そういう現状ではないので、羊子が孫と対面させるために、一時帰国することになったのである。だから、今回は祖父母と孫の対面であるが、羊子が帰国となると、そうではなくなっていくのである。早速、7月27日には豊洲シビックセンターで開催されるコンサートで演奏することになる。そこではオルガンの演奏である。そして、スケートの浅田真央さん等がフィギア公演を行うが、そのフィギアの演奏をすることになる。7月29日-31日は大阪市中央体育館で、8月4-6日は愛知県体育館で行われる。そのためには前日から行くことになり、何とも忙しい日程となる。生まれた子供は「義也」君と命名されているが、彼を実家においていくわけにはいかず、そのため二番目の星子、三番目の優が一緒に行き、義也君のおもりをすることになったのである。コンサートに臨むには、打ち合わせも必要であり、24日に帰国しても、25日は大阪に出かけることになる。それでも我が家の三人の子供たちは、愛すべき存在であり、それぞれ協力しあっていること、まことに喜ばしく思っている。8月13日には横浜本牧教会が羊子のピアノリサイタルを開催してくださる。2010年8月にもこちらの教会で開かせていただいており、再度の開催を感謝している。そして8月27日には大塚平安教会の礼拝説教を担当することになっているが、当日の奏楽は羊子が行うことになる。本来は、生まれた義也君を我々に合わせるために帰国するのであるが、帰国となるとおまけが次々とついて来る。神様のお導きとして受け止め、喜び、感謝シナケレバならない。
いよいよ羊子と義也の帰国が近くなり、知人の皆さんが口をそろえて「楽しみですね」と言ってくださる。楽しみには違いないが、老夫婦で義也君の世話をするのは困難を覚える。大阪、名古屋へは義也君を伴って出かけるが、豊洲のコンサートはおいていくことになる。そのため星子や優に来てもらって義也君の世話をしてもらうことにしている。連れ合いのスミさんは腰の痛みもあって、抱っこはできないし、ミルクを作ったり、おむつの交換等、若者に託さざるを得ない。それでも部屋の片づけをしたり、庭の整理をしたり、受け入れは整ったと思っている。暑い中であるが、孫との触れ合いを喜ぶことにしよう。



もはや五ヶ月になる義也君。



見えたり、聞こえたり、楽しくなって。



もう英才教育しているの…。



浅田真央さん達のスケート・フィギアで演奏するとか。